平成18年10月21日 第1回有明海講座を開催いたしました


【第1回有明海講座】

1)日 時:10月21日(土)午後3時半〜5時
2)場 所:佐賀市 「若楠会館」 佐賀市城内1−3−13
3)講 師:高知大学 木下 泉 教授
4)テーマ:「有明海の特産魚類」

10月21日に「第1回有明海講座」を佐賀市若楠会館にて開催しました。当日は県内外から有明海に関心のある一般の方、大学の研究者や学生、漁業者など約50名の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

 第一回目の今回は、高知大学 木下泉教授に、「有明海の特産魚類」と題してお話をしていただきました。
教授は大学院生時代から有明海沿岸の研究に携わられており、それらの写真やグラフ等の貴重な資料を使用してわかりやすくお話しを進めていただきました。

今回は、
・教授が大学院生時代(25年前)に調査したデータと現在のデータをもとに、昔の諫早湾と今の諫早湾。
・諫早湾、筑後川、六角川が流れ込んでいる河川感潮域や干潟域における魚(稚魚)の生育場、有明海特産種の生態等について話をしていただきました。

 特に、諫早湾奥部(潮受け堤防の外)と六角川河口における、塩分濃度・濁度・流れの違いや有明海特産種、準特産種の稚魚生息状況の違い(六角川河口付近には数多く確認できるが、諫早湾奥部では殆ど確認できない)などの興味深い話がありました。

25年前に比べると有明海にしかいない特産種が激減又は、まったくいなくなってしまっているという話に会場からは「悲しくなりました、解決方法はないのか。」という声が出ていました。

  

 22日付の佐賀新聞朝刊に、当日の様子が記事掲載されました。
また、21日夕方のNHK佐賀のニュースでも有明海講座の模様が紹介されました。

H18.10.21 有明海講座 講演録