平成24年7月5日 漁業者との意見交換会を開催しました


漁業関係者との意見交換会

日時 平成24年7月5日 10:00〜12:15

場所 佐賀県水産会館

 平成24年7月5日(木曜日)佐賀県水産会館において、佐賀県有明漁業協同組合の関係者約30人との意見交換会を行いました。
組合理事長のあいさつの後、荒牧理事長より「有明海を取り巻く最近の状況〜科学はどこまで解明したか〜」と題して、有明海の現状を科学的成果をもとに解りやすくお話をされました。
ノリ色落ちを契機とした有明海異変に対する当初は諫早干拓が主な原因と疑われておりましたが、その後の調査研究により、諫早干拓の影響もゼロではないが、最も大きな原因は18.6年周期で起きる潮位変動である事がわかってきたこと、また、有明海の再生の為には二枚貝の回復が非常に大事であることの話などがありました。
理事長の話題提供の後、会場との意見交換が行われ、諫早干拓に近い漁協の関係者からは、それでも諫早干拓が主な原因ではないか、締め切りを契機として悪化が進んだのではないかとの意見や、諫早干拓が主原因でないと言われれば、開門に一縷の望みを持って頑張っている我々はどこに期待すればいいのかといった、漁業者の苦しい状況を訴える参加者もいらっしゃいました。
最後に、現実は非常に厳しい状況ですが、みんなで力を合わせ、これからの有明海との関わり方についての検討が必要であることの確認をして、意見交換会は終了いたしました。